チケットの総額を確認する

チケットをお手配させていただくということは、様々な方のご質問をいただけることにもなります。
その中で、ご自身でアメリカのサイトでチケットを探しているという方は、多くいらっしゃいますので、ここで、少しご紹介をさせていただこうと思います。

アメリカの中で、大手というか、各プロモーター、主催者と一体になり、公式でチケットを再販する動きがあるチケット会社は、基本的にTicketsnowかSTUBHUBとなります。
Ticketsnowに関しては、チケットマスターの子会社ということで、ここ最近、チケットマスターの座席表に、赤いポチを表示させ、青が定価、赤がリセールという形の販売方法を取っております。
STUBHUBは、メジャーリーグのチケットを買う際には、強い味方です。

そのSTUBHUBですが、この秋に大きな動きがありました。
まず、サイトを、スマホとPCで一体化させる形式にしたこと。これにより、今までPCをベースにSTUBHUBを使っていた人は、かなり違和感を覚えたはずです。
一番の変化は、ここ2年ぐらい、サービスフィーを込で表示させていたチケット代が、いきなり、チケット代、サービスフィー別になったことです。
これは、大きな変化でした。
そのため、初め見る価格と、実際、チェックアウトすると表示される金額がまったく違うことになってしまいました。
STUBHUBは、少なくとも2012年までは、サービスフィーは10%とかなり安めに設定していたのですが、現在のサービスフィーは約20%。
これはイベントによっても異なる可能性があるか、または将来的には上がる可能性もあります。

そのため、500ドルと表示されているチケットもチェックアウト時は、600ドル近くとなります。

これに連動してか、チケットマスターまで、サービスフィーを隠してしまいました・・・
そのため、込の料金を調べるのに、結構手間がかかります。
チケットマスターは、イベントによりですが平均値としてはやはり20%。
エンゼルス、ヤンキースは、10%と安く、NBAなどは20%から25%というのがあります。
また地域によっては別途タックスが加算されますので、よくよく確認する必要があります。

初めに表示される金額が、買える金額ではない、というのは情報として持っていていただいた方が、実際買うときになって、ためらうことが少ないと思います。

STUBHUBは、下記のようなシステムですので、総額を表示させたい場合はご参考にください。

まず、初めの画面は、こんな感じです。
50ドルか、と思いますが、これは総額表示ではありません。
下のFilterというところにカーソルを持っていくと、開きますので、そこへ行ってください。

stubhub_2015outprice

Filterをクリックして、開くと、Show Prices with Feeというのが出ますので、クリック。
すると、総額表示に代わります。
50ドルのチケットは61ドルに!

stubhub_2015inprice