MLBのスタジアムの保護ネットが伸びています 2016年4月

昨シーズン、よく目にした打球の直撃のニュース。
今年から各球団がどのような対策を取るか注目していましたが、どうもネクストバッターサークルまでネットを拡張することにしたようです。

レンジャーズなどは、2006年と2010年を比べると、保護ネットのエリアが広がっていたので、これ以上、広げようはないと思いますが、例えば、ヤンキースは、いままでSEC:117B、122はネットが掛かるか、かからないかだったのが完全にかかるようです。
ヤンキースのように1セクションぐらい保護ネットが伸びるのであれば、まあ、そんなに影響もないかなと思うのですが、さすがにボストン・レッドソックスのフェンウェイパークの保護ネットの拡張には衝撃を受けました。

もともとこの球場のダグアウトは、かなりベースに近くなり、ネットで保護されているエリアも他の球場に比べると少なかったのです。
いままでは、3塁側がSEC:51付近、1塁側がSEC:39だったのですが、なんと、3塁側はSEC:62まで、1塁側はSEC:28までネットがかぶるではないですか!

実際、球場に入ったのは、開幕前のスタジアムツアーでしたので、もしかしたら(期待を込めて)、レギュラーシーズンは変わってるかも(そんなはずはないと思いますが)しれませんが、いままで行っていた人は注意が必要です。

前のフェンウェイパークの保護ネットの位置

fenway2008

2016年の保護ネットの位置

fenway2016net