JAMセッションについて(NBA All Star Jam Session )

例年、NBA JAMセッションと呼ばれているイベントです。2014年はコンベンションセンターで開催されましたので、2017年もこのコンベンションセンターになると思います。
2015年のニューヨークではニューヨークとブルックリンを使ったり、トロントも新しい試みがなされたようです。
形が年々変わるものですので、過去の情報がそのまま2017年に結びつくかわかりませんが、2014年の一連の流れをご案内いたします。

NBA All Star Jam Session Day 1

2014年のNBAオールスターウィークは、木曜日から始まりました。
ニューオリンズに関しては、水曜日に到着し、木曜日を迎えましたが、
まだ木曜日ではそれほどNBAファンも目立たず、各ホテル(公式)が
オールスターの選手の壁紙が貼ってあるという程度でした。
実際、木曜日のJAMセッションの時間は、それほど混雑もなく、
入場でき、あれこんなもん、と感じたぐらいです。
逆を言えば、それだけ木曜日は穴場というわけです。
事前には公表されずらいJAMセッションのスケジュールですが、
会場内のTV画面に出ていますので、確認しましょう。

チェックするのは、時間(Time)、内容(Activity)、場所(Location)です。
まず、午後4時から午後5時45分で気になったのは、Kevin Love Kiaと書かれたところ。
それ以外は特に知っている選手もなくイベントもそれほど、お、と思うものはなかったので、
とりあえず。この4:45PM / Kevin Love / Kiaに行ってみることに。

4時15分ごろに行くと、ほどほどの列になっています。
ただ、行けば参加できるというものでもなく、ファンは、何か機会にリストバンドをタッチしています。
どうも今回からこのリストバンドを登録しないと、イベントに参加できないようになったのです。
ただ、リストバンドの登録は無料で、それほど難しいわけではなく、JAMセッションの入り口付近に作る場所があるので、そこで作るといいと思います。
このようなものは毎年変わるので、来年以降、同じシステムを採用するかわかりませんが、一応、頭に入れておくといいかもしれません。

ということで、リストバンドを作って再度、Kevin Loveのコーナーに戻りました。

もうかなり列が長くなっており、既に、線が引かれた外がぐらいまで行っています。
これは、さすがに無理かな、と思ってとりあえず並んで置きました。

あとで分かったことですがサインをもらうエリアの場合、おおよそこの辺で、というのは係員がコントロールしており、そのちょっと厳しいかな、というラインは、係員が前で立ち、それ以上進めないようにしていました。
そのため、100人ぐらいの列であれば、2014年は問題なくサインをもらうことができました。

木曜日の4時45分の回は、それほど混みあっていたわけでもないため、サインをもらい、一緒に写真も撮れるというラッキーな展開に。

サイン開始から15分ほどで、自分の番になり、オールスター選手であるKevin Loveのサインをゲットできました。

さて、次の大きなActivityは6時45分のジェームス・ハーデン。
これも同じくKiaのエリアでしたので、なんとなく勝手はわかります。

その間に、Autograph Stageを見に行くと、少し高いステージに
選手があがり、サインをしてくれています。
こちらは、Kiaのサインエリアより、全然もらいやすく、
とりあえず行ってみようという場合は、わかりやすいと思います。

もう1つの目玉というか、わくわくするイベントが、
選手と一緒に写真を撮れるというもの。
これは、Kiaのケビン・ラブの時のようにサインと一緒に、
というものではなく、選手と写真だけ一緒に撮れるイベントです。
2014年は、Samsungがそのエリアでした。
Samsungのスペースに行くと、既に行列だったので、参加できませんでしたが、
タイムテーブルの、Activity Kenneth Faried Location Samsungというのがそのイベントです。

結構な列は覚悟していく必要がありますが、これこそ、選手とのツーショットですので、要チェックですね。

そんなこんなで6時45分のジェームス・ハーデンのサイン会が近づいてきたので、30分前に行ってみると、さすがに6時は会場内のファンも増えてきていたので、
ケビン・ラブよりかなり並んでいます。
ちょうど自分の前で、もらえるかもらえないか、カット線になってしまいました。
スムーズに進行が進めば、もらえるし、遅れた場合はダメという感じです。

運よく、進行はスムーズに進み、自分と後、20人ぐらいまではもらえるゾーンへ。

ただ、ハーデンの回は、初日だったこともあるのか、あまり手際が良くなく、サインをささっと、もらって終わり。
写真はなし。という感じでした。
同じエリアでも状況によって全く違うというのは頭に入れておくべきですね。

サインをしてもらい、スプリントアリーナのほうへ行くと、車いすのオールスターが始まるところでした。
正直なところ、車いすバスケは、漫画などでは見たことはあったものの、生で本物を観るのはこれが初めてでした。
選手のアナウンスから所属チームの紹介等々から始まり、試合開始。

勉強不足でなにも書けないのが心苦しいのですが、ついつい引き込まれてしました。

この後もAutograph Stageでは、ライジングオールスターへ出る、Tim Hardaway Jr.が午後9時からサインをしていました。

最終的には、午後10時で終わりになります。

NBA All Star Jam Session Day 2

金曜日になると町にもお気に入りのチームのジャージーを
着ているファンが一気に増えます。当然、JAMセッションもファンの数が増えてきます。
金曜日も木曜日同様に午後4時スタートです。

まず、気になるのは、5:00PM Chris PaulのClinicというイベント。とりあえず、今日はこちらを先に見に行くことにしました。ジャムセッションのバンドのことは昨日のイベントの際に記載しましたが、
スポンサーエリアで開催されるイベントの場合、再度、登録しなければいけないイベントもありました。このChris Paulのイベントのスポンサーは、State Farmとなり、Chris Paulのクリニックに参加する(外から見学ではなく)可能性が高くなるのは、State Farmのイベント会場入り口のところで、なんか登録するような感じでしたので、試しにやってみました。住所登録などあり、係員に聞いたところ、どうもアメリカのアドレスでないとダメとのこと。その場は知人のアドレスを入力しましたが、そういうことも結構あるので、日本から行く場合は、頭に入れておく必要がありますね。
Chris PaulのClinicは、会場にきているファンを何人かピックアップして、クリス・ポールがバスケのスキルについて教えてくれるというもの。ファンであれば近くで観れるという嬉しさはありますが、特にサインなどもらえるイベントではなく、体験型といえます。
いろいろな種類がある、ということですね。
この日のもう1つのイベントは、昨日に続いて、Kiaで行われたサイン会。この日は、Tony Paker登場。
40分ぐらい前からスパーズのジャージーを着たファンが列に並んでいました。
これが、午後6時45分なので、ライジングスターに行くファンはこれがリミットになります。といことで、この日は、この後、セレブリティとライジングオールスターがあったので、午後7時前でJAMセッションは終了し、次のイベントとなりました。

NBA All Star Jam Session Day 3

JAMセッション3日目の土曜日。
土曜日は、金曜日よりもさらに多くのNBAファンを見かけることになると思います。
JAMセッションは、午前中から始まるようになるのもこの土曜日からとなります。

ただ、土曜日に関しては、基本的には、公開練習があります。
この公開練習のチケットを持っていれば、JAMセッションは無料で参加できます。

公開練習は午前11時からですが、公開練習の会場は、自由席となります。心理的には、可能な限り早く並びたいということになると思います。
そのため、土曜日は、公開練習に参加する方は、午前9時から午後1時はなしと思ったほうがいいです。

この日の予定は、下記の画像をご覧ください。

この日、参加したイベントは、とりあえず、ステファン・カリーのクリニック。
金曜日のクリス・ポールと一緒の感じでした。土曜日は、サタデーナイトが夜からありますが、もしJAMセッションをこのまま楽しむ場合は、夕方までいれますね。

NBA All Star Jam Session Day 4

JAMセッション最終日の日曜日。金曜日は、午後4時からJAMセッション&ライジングスター、土曜日は、JAMセッション&公開練習ということを考えると日曜日は、夜に本戦があるだけという形になりますので、比較的ゆったり楽しめる1日です。ただ、土曜日、日曜日と、木曜日に比べると来場者は多くなりますので、その分、人気のあるアクティビティには行列ができます。その辺は覚悟が必要ですかね。2014年のこの日(日曜日)で一番というのは、やはりステファン・カリー選手とのツーショット撮影のイベントですかね。これは、並びたくなるようなものですよね。後は、この日が本戦ですので、午後2時以降は、オールスターのでる選手のアクティビティはありません。そのため、ゆっくりできるとは言っても午前中勝負なのが日曜日のJAMセッションになります。4日間それぞれいろいろな魅力があるのがJAMセッションです。できれば、4日とも参加できるといろいろ面白いと思いますが、知るべきは、どんな内容がいつ組まれているかという情報をしっかり把握することです。そのためには1日では足りない可能性が高いです。毎年、内容が変わることもありそうですので、まず1日は、試し日、もう1日はそれを実践する日という形にするとより良い観戦旅行になると思います。