USオープン観戦ガイド

真夏のニューヨークで開催されるUSオープン。
8月後半から9月初旬にかけて開催されるUSオープンは4大大会最後の大会となり、毎年、白熱した戦いになります。
今年こそUSオープンのご観戦をご検討という方のためのちょっとした観戦ガイドです。ご参考になるところをご参考にしていただきながら、より良いご観戦をして頂ければと思います。

USオープンのチケットについて

USオープンのチケットには、いくつかのチケットがあります。

テニスをご観戦される方の中には、全仏、全英、全豪といろいろ行かれいる方がいらっしゃるかと思います。
アメリカの場合は、チケットの販売形態が他の国と少し異なります。
全米オープンテニスのチケットの販売方法は、いろいろありますが、とりあえず、できるだけシンプルにご説明するために、定価チケットというものと、リセールチケットに分けます。
まず定価チケットというのは、チケット会社を通じて1イベント、1イベント販売されるものになり、例年、こちらは6月ぐらいに販売が始まります。
アメリカには定価以外にもリセールチケットがあり、これが公式に販売されているので、安心して買うことができる大会です。
ですので、定価で必ず買わないといけないということではなく、ご自身が行く日を選定しながらじっくり考えながら買える大会です。

チケットについて

USオープンのスタジアムへのアクセスについて

USオープンが開催が開催されるのは、ナショナル・テニス・センターとなり、ここはマンハッタンから地下鉄などでアクセスすることができます。
線路を挟み、隣にはニューヨーク・メッツの本拠地となるシティ・フィールドがあります。

アクセスについて

荷物の持ち込みについて

USオープンの入場ゲートは、バッグを持っていないファンのレーンと、持っているファンのレーンがあります。
当然、バッグを持っている人のレーンは時間がかかります。

持ち込みできるバッグのサイズは30cm × 30cm ×40cmとなります。
これ以上、大きいサイズのバッグの持ち込みはできませんのでご注意ください。

ゲートオープンについて

デーセッションのチケットの入場できる時間はおおよそ開始の1時間から1時間30分前となります。例えば、午前11時であれば、9時半から10時が目安となります。
到着後の試合をアーサー・アッシュで見る場合は、全席指定ですので問題ありませんが、グランドコートなど自由席での観戦を予定されている方はゲートオープンの時間よりも早めに行き、並んでいるほうが、良い座席でご観戦できる可能性が上がります。

デーセッションのチケットを持っていれば、午前11時以降はいつでも入場できるので、到着日のご観戦予定で、午後になる人も問題なくご観戦いただけます。
ただ、デーセッションのチケットは遅くても午後6時までには入らないといけませんので、午前到着の予定が午後5時ぐらいになってしまったら、その日のデーセッションのチケットでのご観戦は難しいということになります。

イブニングセッションのチケットを持っている人は、午後6時から入場することができます。

USオープンのスタジアムについて

USオープンを開催するナショナル・テニス・センターにはメインスタジアムであるアーサー・アッシュ・スタジアム、次の大きさになるルイ・アームストロング・スタジアム(2017年より新しくなります)、グランドスタンドと3つの大きめな会場があります。

アーサー・アッシュ・スタジアム

ルイ・アームストロング・スタジアム

グランドスタンド