グランドスタンド (USオープン会場ガイド)

真夏のニューヨークで開催されるUSオープン。
8月後半から9月初旬にかけて開催されるUSオープンは4大大会最後の大会となり、毎年、白熱した戦いになります。
今年こそUSオープンのご観戦をご検討という方のためのちょっとした観戦ガイドです。ご参考になるところをご参考にしていただきながら、より良いご観戦をして頂ければと思います。

USオープンを開催するナショナルテニスセンターにはメインスタジアムであるアーサーアッシュスタジアム、次の大きさになるルイアームストロングスタジアム(2017年より新しくなります)、グランドスタンドと3つの大きめな会場があります。
ここでは、2016年に新しくなったグランドスタンドについてのご案内です。

会場の基本情報

会場名 グランドスタンド
所在地 124-02 Roosevelt Ave, Flushing, NY 11368
収容人数 8,125人

座席について

グランドスタンドのお席についてのご案内です。

指定席

 

2016年に新しくできたグランドスタンドは、コート近くの座席は指定席になりました。そのため、近くでご観戦するには指定チケットが必要になる会場です。

チケットについてのご相談

自由席

 

アーサーアッシュ、ルイアームストロング、入場券のチケットをお持ちの方は、グランドスタンドの後方の自由席でご観戦いただけます。

チケットについてのご相談

 

行き方について

マンハッタンを拠点にホテルを取った場合は、公共の交通機関でのアクセスが可能です。

例えば、キタノホテルなどグランドセントラルステーションエリアにご宿泊の場合は、地下鉄のパープルラインの「7」が利用でき、会場の最寄り駅はMets–Willets Point駅となります。開催中であれば、多くのファンが行くのと、駅に付けば、スタジアムが両サイドに見えます。そのため、迷うことはありません。

ご宿泊がマディソンスクエアガーデン周辺の場合は、LIRRが便利です。ペン・ステーションが最寄となり、地下鉄と異なり、やや長距離を行く列車ですので、地下鉄より格段に快適度はよくなります。

会場までのアクセスについて

持込物について

USオープンの入場ゲートは、バッグを持っていないファンのレーンと、持っているファンのレーンがあります。
当然、バッグを持っている人のレーンは時間がかかります。

持ち込みできるバッグのサイズは30cm × 30cm ×40cmとなります。
これ以上、大きいサイズのバッグの持ち込みはできませんのでご注意ください。

ゲートオープンについて

デーセッションのチケットの入場できる時間はおおよそ開始の1時間から1時間30分前となります。例えば、午前11時であれば、9時半から10時が目安となります。
到着後の試合をアーサーアッシュで見る場合は、全席指定ですので問題ありませんが、グランドコートなど自由席での観戦を予定されている方はゲートオープンの時間よりも早めに行き、並んでいるほうが、良い座席でご観戦できる可能性が上がります。

デーセッションのチケットを持っていれば、午前11時以降はいつでも入場できるので、到着日のご観戦予定で、午後になる人も問題なくご観戦いただけます。
ただ、デーセッションのチケットは遅くても午後6時までには入らないといけませんので、午前到着の予定が午後5時ぐらいになってしまったら、その日のデーセッションのチケットでのご観戦は難しいということになります。

イブニングセッションのチケットを持っている人は、午後6時から入場することができます。