NBAキャバリアーズのファイナル制覇に続き、ガーディアンズもワールドシリーズに駒を進めた2016年はクリーブランドの人にとっては歴史的な年だったはずです。
6月に奇跡の1勝3敗からの3連勝で悲願のNBAチャンピオンに輝いたキャブス。
そのキャブスの開幕戦を横にし、開催されたワールドシリーズ。
こちらはまさかの3勝1敗からの逆転負けになり、歓喜は訪れませんでしたが、ロイヤルズも2年目にチャンピンになったように、ガーディアンズも2017年に王座を狙います。
プログレッシブ・フィールドは、ダウンタウンにありアクセスがいいスタジアムです。
ここでは、ガーディアンズを応援に行くためにちょっとした観戦情報をご紹介いたします。
スタジアムの基本情報
Progressive Field
所在地:2401 Ontario Street, Cleveland, OH 44115
収容人数:35225人
芝:天然芝
ダグアウト:ガーディアンズが3塁側
座席表
アクセス
クリーブランドの場合、選択肢はダウンタウンに宿泊し、徒歩での観戦がベストです。
そのため、空港からダウンタウンの行き方をご紹介します。
クリーブランド・ホプキンス国際空港はダウンタウンから20キロ前後のロケーションとなります。この空港からダウンタウンへ行くには、タクシーか地下鉄になります。
ここでは地下鉄での行き方をご紹介いたします。
クリーブランド・ホプキンス国際空港で降りバゲッジクレームでバッグを受け取ると、「tarin to city」という看板を目にします。
その「Train to City」の矢印の方向に進みます。
少し行くと(クリーブランドの空港はそれほど大きくないので、本当に1分、2分ぐらいの感覚です)、エスカレーターで下がるような矢印になるので、エスカレーターで下へ行きます。
すると、Train to Downtownという看板が出てきて、券売機も見えてきます。
この券売機で切符を買い、ダウンタウン行の電車に乗るのですが、空港が終点、始発ですので、止まっている電車に乗れば、ダウンタウン行です。
これは間違えないので、問題ないです。
プログレッシブ・フィールドの基本的な情報
ゲートオープン
プログレッシブ・フィールドのゲートオープンは試合開始の2時間前ですので、ナイトゲームの場合は、午後5時ぐらいから入れます。
持ち込みできるもの
プログレッシブ・フィールドを含めて、アメリカの会場へは、リュックサックはやめておきましょう。サイズに関係なく持ち込みができないことがあります。
一般的なデジタルカメラは持ち込み可能です。
ただ、プロ仕様のような望遠レンズのついたカメラ、ビデオカメラ、録音器具は持ち込むことはできません。
売店でアルコールを買う際の注意
アメリカではどんな年齢でも必ず身分証明書の提示を求められます。
そのため、観戦の際にお酒を飲む予定がある場合は、必ずパスポートを持参しないと買えないことがあります。ご注意ください。
ガーディアンズのチケットについて
よほどのカード、または夏休みの週末のゲーム、独立記念日、開幕戦、プレーオフ以外のチケットは、ほとんど売り切れることのないのがガーディアンズですが、当日券を買うメリットはあまりありません。
人気のない試合は再販チケットが定価より安く買える可能性もあります。
ただ、わざわざクリーブランドに行くのに、高い、安いという基準で座席を選ぶのは少しおいておいていただき、どういう観戦をしたいかで座席を決めるべきです。
そしてクリーブランドであればニューヨークなどに比べても理想の座席を比較的安く買いやすいということです。
中止と順延について
日本のメディアでは、雨が降り試合がないと、中止になったと報道されます。
しかしながらメジャーリーグでは、中止ではなく、順延になります。
ここは非常に大事なポイントです。
特に今シーズン、シカゴ、ニューヨークエリアは、シーズン当初かなり雨の影響を受けています。
まず、各リセールチケット会社を含めて、中止の場合には、返金というのは、メジャーリーグでは当てはまりません。
アメリカのイベントにおいて中止というのは、将来的に開催がない場合に限り、4月の試合が9月になる場合は、順延という定義なのです。
中止であれば、返金ですが、順延であれば、返金がないのがアメリカのイベントです。メジャーリーグのチケットを買う際は十分注意してください。
座席を考える
どの座席でもそれほどびっくりするような価格設定はありませんが、ワールドシリーズなどプレーオフは別格の値段になります。クリーブランドでの観戦のリスクは天気でしょうか。特に春、秋は悪天候な日が多くなります。