近年、新しいスタジアムが建設される中で、その座席の1つの特徴としてVIP席やスイートのエリアの増設があります。スイートというのは聞こえはいものの、フィールドから遠く離れたお部屋の中で観戦するので、本当に観戦が好きな方には向いていないかもしれません。
ただ、各チームともフィールドをよく見れるエリアに、VIP席を作り、飲食込、良席という形で販売するケースが増えております。
今回は、リーバイススタジアムのVIP席をリサーチしてきました。
このスタジアムは、SEC:115(ビジター側)のすべての列、SEC:138(ホーム側)のすべての列とSEC:139、137のROW:4-6がVIP席となります。
入口
まず、VIP、スイートの入口は一般の入口と異なります。
スポンサーの名前が付く入口ですので、2016シーズンはSAPでしたが、来シーズン以降は変わっているかもしれません。大まかなイメージとしてください。
BNY MELLON CLUB
ここに入るときに、再度、チケットをスキャンして、リストバンドをしてもらいます。
中に入ると、まずはレストランエリアになり、ここで飲食をすることができます。
アルコールを含めてすべて無料です。
フィールドアクセス
この座席はフィールドレベルで観戦することができます。ですので、視線がまさしく選手と同じになります。ただ、フィールドレベルの場合は、全くプレーが見れません。
ですので、ずーっとここで観れるのがいい、というわけではないと思います。
ただ、試合中にフィールドレベルに立ち目の前に選手がいるのは特別なひと時です。
座席からの観戦
50ヤード付近の座席になりますので、ベストシートの1つになると思います。
好みはあるかもしれませんが、フィールドアクセスができるので、座席は、特に前でも30列目でもという感じだと思います。
いずれにしても値段が高い座席です。
2016シーズンは連敗しているので、比較的落ち着いておりますが、それでも結構な価格です。価格に合わせての選択になってくるかと思います。
試合終了後
VIPの座席のもう1つの楽しみは、ビジター側の115に入れば、49ersの選手の入退場をクラブ席で間近で見れる点、ホーム側の138にいれば、ビジター選手の出待ちができる点です。
出待ちをしていれば、帰りのライトレールもそれほど混雑なく乗れます。
(夜のゲームでカルトレインを使いサンフランシスコまで戻る方は帰りの時間に注意してください。