2017年はチャージャーズがロサンゼルスに移転してまいりました。
ラムズとロサンゼルスで2チームのNFLチームが誕生したわけです。
ラムズは10万人規模のコロシアムをしばらくの間、本拠地として使いますが、チャージャーズは、LAギャラクシーの本拠地であるスタブハブセンターを本拠地とします。
スタブハブセンターの収容人数は、27000人から3万人。
通常のNFLのスタジアムの大きさに比べると、3分の1ぐらいのキャパとなります。
このような小さいスタジアムでNFLの公式戦が観れるのは、この先、新スタジアムが完成したらないかもしれません。
そんなスタブハブセンターのNFL開催時についてレポートをお送りいたします。
まず、基本的なことからですが、スタブハブセンターの階層です。
下の写真がスタブハブセンターの中ですが、スタブハブセンターは基本的には2階層になります。100レベルが1階席、200レベルが2階席になります。
300レベルというのは3階席ではなく、仮設でできているエンドゾーンの座席と、コーナー付近になる座席です。
100レベルの見え方
スタブハブセンターの100レベルの座席の特徴として、エンドゾーンはベンチシートである、ということと、ホーム側のサイドラインは日陰エリアになるというところがあります。
後は、サイドの前はプレーが見づらい座席に指定されていますので、いくつかのポイントは押さえておきたいスタジアムになります。
サイドライン
プレーのみやすさという点では、100レベルは後方エリアの方が全体を見れ、かつ、選手もしっかり見れる距離感です。
あまり前にこだわりすぎると、結果的に選手も見えづらいという座席になります。
コーナー
このスタジアムは、サイドライン以外の100レベルはベンチシートになります。
見え方の参考にしてください。
エンドゾーン
ベンチシートや日当たり抜群というのがデメリットにならない場合、おそらくこのスタジアムで一番フィールドに近いのはエンドゾーンの前列です。
200レベル
200レベルの座席はビジター側にしかありません。
ホーム側はスイートになっており、一般の座席がない形になっています。
200レベルは基本的にサイドラインのイメージでのご観戦となり、屋根がかぶさるため、日差し等の心配はいりません。
座席は1席、1席独立したタイプになります。
300レベル
300レベルは、コーナーとエンドゾーンに設置されている仮設のような作りの座席です。座席はベンチシートです。