クリプトドットコム・アリーナは、コンサート、NHL、そして、NBAが主に開催されるロサンゼルス会場です。
イベントにより座席レイアウトが異なります。
特にNBAの場合は、スタンドの常設の座席と、コートとの間に座席を設置する関係で、列の番号がアルファベットで表示されるところがあります。
楕円形型のアリーナですので、どうしてもゴール裏のほうがアルファベットの列が多くなりますが、ここではサイドの座席についてご紹介します。
クリプトドットコム・アリーナのスタンドの座席は、Rowという列の番号が1から始まります。このスタンドの座席とコートの間には、コートに張り付きの座席となるコートサイドシート、通路を挟んで、A列、B列とあります。
これは基本的にベンチ側（119、101，102）もベンチの向かい側（110-112）も同じ構造になります。
「観やすい」、「観づらい」は個人の感覚によるものなので、こればかりは説明が難しいですが、基本的には、ベンチ側（119、101，102）の座席は、101の前はオフィシャルになり、119の前にはレイカーズ、またはクリッパーズベンチ、102の前にはビジターベンチがあり、2メートルを超すような選手が座っている状況です。
選手は近いです。
しかし、目のまえに2メートルを超す選手が座っており、座席も同じフロアレベルにあるとすれば、座っている選手の向こう側にあるコートでのプレーというのはそれほど観やすいとは言えないと感じるのが一般的な感想になると思います。
ですので、少なくともベンチ側の座席でコートに近い座席を探す場合は、試合のみ安さなのか、選手を近くで感じるのかという目的がものすごく大事です。
セクション101のA列からの見え方
一方、ベンチ正面側の座席（110-112）は、少なくとも2メートルを超す選手は何人も座っていることはないため、ベンチ側の座席よりはプレーは観やすく感じるはずです。ただ、コートサイドレベルの場合、基本的には、セクション間の移動ですらできませんので、クリプトドットコム・アリーナの場合は、決められた座席で観なければいけないということを前提にして買うようにしてください。
（会場内の移動がもともと厳しいため、試合前でも反対側のセクションなどは行けません）
セクション110のB列からの見え方
