2017年8月に世界スーパーライト王座の主要4団体を統一したテレンス・クロフォードがIBF王座を返上。
所属する一力ボクシングジムから近藤明広の王座決定戦出場が発表されています。

王座を争うのは12戦全勝10KO無敗、KO率83％を誇る強打者セルゲイ・リピネッツ。

「好戦派のファイターだが後半に雑になって隙がある」
冷静にリピネッツを分析する近藤明広が決意を語っています。
下馬評は圧倒的に不利だが、KOで番狂わせを起こしたい！

全日本新人王、日本王者を獲得するも東洋太平洋王座に挑戦できず、好機に恵まれなかった近藤明広。
一度は引退届を提出しましたが、一力ジムに移籍し再起しました。
2016年にはWBO傘下のアジア・パシフィック王座を獲得し世界戦線に浮上。
波乱万丈のボクシング人生を送る近藤明広がついに世界への切符を掴みました。
意地、根性、プライドをかけて玉砕を覚悟に世界王者を目指します。

また、ニューヨークで記者会見が開かれ、WBCヘビー王者デオンテイ・ワイルダー対バーメイン・スティバーン戦がメーンイベントになると発表されています。

2017年11月4日（土）
開催都市：ニューヨーク
会場：バークレイズ・センター
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