WBOミドル王者ビリー・ジョー・ソーンダースの防衛戦が決定!

モントリオールで記者会見が開かれ、指名挑戦者デイビッド・レミューとの防衛戦が発表されています。

2017年9月、ウィリー・モンロー・ジュニアに判定3-0勝ちして2度目の防衛に成功したソーンダース。
派手な打撃戦はありませんでしたが、堅実なアウトボクシングで王座を守っています。
そして、WBO本部から指令されていたレミュー。
交渉は難航していましたが、入札期限の前に両陣営で合意に達しました。
2015年6月、アッサン・エンダムに判定3-0勝ちして空位のIBFミドル王座を獲得したレミュー。
自慢の強打が炸裂し、計4度のダウンを奪う猛攻での初戴冠でした。
しかし、初防衛戦でゲンナジー・ゴロフキンに8回KO負けし3冠王座統一に失敗。
再起戦から4連勝2KOを飾り復調しています。

記者会見で両者が抱負を述べています。
王者ソーンダース「必ず王座を死守してみせる!レミューはあくまでもゴロフキン対カネロの勝者と戦うための試験にすぎない・・・」
挑戦者レミュー「もしアウトボックスするというなら、とことん追うし、接近戦を望むなら打撃戦に応じる。決してチャンピオンベルトなしでは会場を後にしない」

敵地カナダの地で3度目の防衛戦に臨むソーンダース。
王座返り咲きを狙う、KO率80%の強打者レミューと激突します!

開催地はモントリオールの郊外、ラヴァルとなっています。
モントリオールのダウンタウンからは地下鉄オレンジ・ラインでアクセスが可能です。
会場プレイス・ベルは終点のモンモランシー駅から徒歩5分ほどになります。
また、12月のモントリオールは寒さが厳しいので、しっかりと防寒対策をしましょう。

2017年12月16日(土)
開催都市:ラヴァル
会場:プレイス・ベル
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