ドジャースのワールドシリーズのチケット代について

ポストシーズンに入ったMLB。
今年は、ダルビッシュ投手や前田投手が所属するドジャース。田中投手が所属するヤンキース。上原投手が所属するカブスなど、日本人投手が所属するチームがプレーオフに進んでいるので、ご観戦をご検討される方も多いかと思います。
特に、ドジャースは、ロサンゼルスが本拠地となり、日本からも行きやすく、10月でもそれほど寒くはないので、ぜひ、という方もいらっしゃるかと思います。

まず、プレーオフは、基本的には、ワイルドカード、地区シリーズ、リーグチャンピオンシップ、ワールドシリーズという形になっており、ワイルドカードは1試合のみ、地区シリーズは、3戦先勝、リーグチャンピオンシップ、ワールドシリーズは4戦先勝となります。

プレーオフの観戦の難しいところは、日程が読めない点につきます。
日本から行くにしても、直前でないと日程がわからないという点がプレーオフ観戦の最も難しいところです。

その日程を組むのが難しいプレーオフの中で、今シーズンのチームで一番組みやすいは、ドジャースとヤンキースです。
ドジャースに関しては、レギュラーシーズンをリーグ最高勝率で終えました。
そのため、相手がどのチームであろうと、常に、ホームアドバンテージがあります。
ドジャースは、地区シリーズは、1戦目、2戦目、5戦目を主催し、リーグチャンピオンシップ、ワールドシリーズまで勝ち上がれば、1戦目、2戦目、6戦目、7戦目を主催します。

逆にヤンキースは、ワイルドカードでの進出となりました。ワイルドカードでの進出の場合、基本的にはホームアドバンテージがなく、しかもレギュラーシーズンの成績もナショナルリーグのダイヤモンドバックスより低くなるため、相手がどこでも、ホームアドバンテージがありません。
リーグチャンピオンシップ、ワールドシリーズは、3戦目、4戦目、5戦目を主催します。

ドジャースのプレーオフの観戦チケットのご相談

ドジャースのワールドシリーズの開催日

今シーズンからオールスターの成績ではなく、レギュラーシーズンの成績でホームアドバンテージを得れるようになりました。
ドジャースは、メジャー1位の成績でレギュラーシーズンを終えておりますので、すべてのシリーズでホームアドバンテージを持って開催します。
ワールドシリーズも1戦、2戦、6戦、7戦を主催する形になります。

ワールドシリーズのチケット代について

地区シリーズ、リーグチャンピオンシップのチケット代に比べるとワールドシリーズのチケット代は別格になります。
その高いワールドシリーズのチケット代も大きく分ける2パターンになります。

優勝が見れない1戦、2戦

優勝の瞬間を見ることのできない、1戦、2戦のチケットは、どちらかの優勝が観れる可能性のある6戦、7戦のチケットより安めになります。
ただ、基本的には、久々にワールドシリーズを開催するチームの場合、1戦目のほうが、2戦目より高めになる傾向があります。

ドジャースの場合、1戦目の最安値のチケット(トップデッキや3階席の外野より)で現状850ドルから900ドルが相場になっておりますので、日本円で、おおよそ10万円がチケット代の目安となります。

(第1戦 10/12時点の相場)

一番安いチケットで約835ドル。

優勝の決まる可能性がある6戦、7戦

どちらかのチームが必ず王手をかけて開催される第6戦、必ずどちらかのチームの優勝が決まる第7戦は、1戦、2戦に比べると高くなります。
これは、メジャーリーグだけではなく、プレーオフ全般にそのような傾向になります。

第6戦の現在の相場は、最安値のチケット(トップデッキや3階席の外野より)で現状1000ドルから1100ドル、日本円でおおよそ12万円前後になっております。

(第7戦 10/12時点の相場)

一番安いチケットで約1067ドル。

チケット代の変動について

ワールドシリーズのチケットはとにかく変動します。
買うタイミングが大事です。

ここ数年の傾向としては、ワールドシリーズの進出が決まった時点で値段は上がっております。

開催がない場合は、全額返金ですので、ある程度早い段階で決めておいたほうが良いのがプレーオフのチケットの取り方です。

チケットをご自身で買う場合の注意事項

当社でのお手配ではなくインターネットで検索され、ご自身でご購入される方もたくさんいらっしゃることは理解しております。
当社の場合は、既に15年以上の手配をさせていただいている中で、初めはお手配を依頼していただいていた方が、ご自身でお手配ができるようになり、
ご自身でやるという流れも多くあります。

レギュラーシーズンの場合は、ご自身でお手配をされてもほぼ問題ないのですが、プレーオフは全く違うものと理解するべきです。

買ったら、そのまま大丈夫というものではありません。

その上で、プレーオフは、基本的に行かないファンが仲介サイトを通じて、転売するものが基本線になります。

ですので、ご自身である仲介サイトから買ってもそのファンがチケットを発券しない限り、手元には届かず、会場で受け取ることもできません。

既にご説明をしたように、ワールドシリーズは、正式に進出が決まると、一気に値段があがります。
そうなると、安く売ってしまったファンが、デリバリーをせず、他のファンに売ってしまうこともあります。

一般的な仲介チケット会社では、返金に応じてくれるものの、現地に行ってチケットが届かず、その時には、チケット代が高騰していて見れないということもあるのがプレーオフです。

そのようなリスクがあるものだというのは十分頭に入れて、買うようにしてください。

お手配をご依頼いただいた場合は、このようなトラブルを防止するためのお手配ですので、ご安心してご観戦に行っていただけますが、チケットの購入も含めて、旅の経験とお考えの方も中にはいると思いますので、そのような方はご注意ください。

プレーオフのご観戦

プレーオフのご観戦で最も難しいのは航空券、ホテル等の購入の仕方になります。

チケット代は、相場の金額を見ていただければ、お手配できないことはなく、キャンセルの場合は、全額返金です。

ところが、正式に決定してからの場合は、航空券は今の倍することもありますし、買えないことがあるかもしれません。
幸いロサンゼルスは、直行便が多く、他の都市を経由していくこともできる都市ですので、行けないことはないかもしれませんが、
安い航空券を買っておいて、ドジャースの敗退で行かない、という場合、航空券が返金不可だと全く何も戻ってこないことになりますので、
早い段階で航空券を買う場合は、どのようなキャンセルポリシーか、いくら払えばキャンセルができるかなどは必ずご確認ください。
ホテルもキャンセルできる部屋とできない部屋で料金が違うケースが多くなり、キャンセルができないほうが安いため、よく、内容を確認して予約するようにしてください。